2008年10月31日

宗教改革記念日
 今日は宗教改革記念日だ。1517年、ドイツのマルティン・ルターがウィッテンベルクの教会入り口に95箇条の提題を掲示した日だ。朝祷会では、ルーテル教会の牧師先生がルターについてお話ししてくださった。彼は、大学で神学を教えていたが、免罪符が聖書的に正しいことなのかどうかを論ずるべく、そういう質問状を貼り付けたということだ。当時の教会の力に対抗していくのは、どんなにか勇気が必要だったかと思うが、真理に立とうとした信仰と勇気はすばらしいと改めて感じさせられた。教会は歴史の中で数多くの間違いも犯してきたことは、プロテスタントも同じだ。神の前に謙虚でなければならないことを思う。
2008年10月30日

ちらしに四苦八苦
 牧会訪問などの合間を縫って、慣れないソフトに四苦八苦しながら、何とか12月6日のゴスペルライブのちらしを遅ればせながら作る。普段から使い慣れていれば、もっといいものが作れるんだろうなと思いながら、少しでも見栄えがよいものをと試行錯誤する。あとはセンスの問題か…。そのためには、もっと他のちらし等も普段から集めていて、研究しなければと思う。また、教会員にそういう賜物のある方が与えられることを願うばかりだ。
2008年10月29日

静岡空港立木問題
 静岡空港の開港が、反対派の地権者の土地に制限高を超えた立木が150本あまり残っているということで、来年3月から7月頃に延期される見込みという発表があった。そのために費やされる滑走路短縮のための費用が1億1千万円だとか…。そもそも空港の必要性にもいろいろ疑問の声もあったようだが、ここに来てまた多くの税金がこういうことのために使われるということは何とも残念としか言いようがない。地権者の言い分や担当者の言い分などよく伝わっては来ないが、とにかく無駄のないようにとお願いしたい。
2008年10月28日

過去はどうあれ
 刑務所に出かける。前回、哲学を学んだ方から哲学者ニーチェは「『神は死んだ』と言ったが、両親はクリスチャンだったという。この問題をどう理解すれば良いか。」という質問があった。ネットで一生懸命調べて、何とか答える。また、今日見せたビデオには、東大を卒業したものの一時ホームレスにまでなってしまった(後に牧師となられた方)の体験をお見せする。どこかで歯車が狂ってしまうと、過去はどうあれ、どうなってしまうかわからないほど先行き不透明な時代なのかもしれないが、神にあって再起できることを思う。
2008年10月27日

仲間の欠席
 地域の高齢者のための集い「恵朗クラブ」が行われる。月に一度(年に10回)だが、20年位続けているということもあり、194回目だった。今日は、常連の方でお休みされる方が数名いらっしゃり、いつもより少人数だった。メンバーのひとりの方が「とても残念です」と話しておられた。でも、ご病気とかではなく、ご用だと聞いていたのでホッとされたようだ。それほど、仲間とお会いすることを楽しみしてくださり、会が続けられていることを嬉しく思う。
2008年10月26日

多くの子どもたちが
 今日は、妻が礼拝の説教だったので、中高科の女性のクラス、また教会学校に行ってお話しをする。中高科では男子も合わせ13名もの生徒が出席してくれ感謝だった。また、教会学校でも、これから降誕劇の練習をするということで、児童が友達を誘ってきてくれ、新しい子が二人来てくれた。また、午後はクッキー大会で楽しいひとときを持つ。神が、ひとりひとりの子どもたちを愛しておられることを思い、神を思う思いが自然に養われていくことを願う。
2008年10月25日

誕生パーティー
 ゴスペルリハーサル終了後、ディレクターの良子さんの誕生パーティーをささやかながら行う。スタッフの皆さんが、一生懸命準備してくださり、ケーキをいただき、寄せ書きを送り、軽食をいただく。メンバーがひとことずつお話ししてくださったが、皆さんゴスペルを楽しんでいらっしゃるようで、何より感謝だ。クリスマスコンサートに向けての曲も、なかなか難しかったが、一通り教えていただくことができた。「何より楽しく賛美すること。きっと大丈夫。」と励ましていただく。
2008年10月24日

結婚を記念して
 36年前、当教会で結婚式をされたご夫妻が、教会を訪ねてくださった。このご夫妻は、毎年わざわざ浜松から教会を訪ねてくださる。ご主人は大阪で単身赴任中のようだが、自宅に戻られた機会に来てくださった。しばし感謝を分かち合う。ご主人は奥様の誕生日に、毎年年齢の数だけばらの花束を贈っているという。すばらしいご夫妻だ。
2008年10月23日

おばの好奇心
 両親と同居している80歳近いおばが、仕事が終わったら来てほしいと数日前から言われていた。夜訪ねて見ると、デジカメで撮った写真をプリントアウトするために新しいプリンタを買ったが、そのセットアップが分からないということのようだった。1時間あまりかけて、データ保存やプリントの仕方などを教える。自分でやってみないと分からないだろうが、これで楽しんでみると言っていた。その好奇心はすごく、こういうことも若さを保つ秘訣かもしれないと思う。
2008年10月22日

クリスチャン新聞の取材
 クリスチャン新聞の方が祈祷会から取材に来てくださる。私たちの教会のことを紹介して下さるということだ。それほど顕著な働きをしているのではなく、地道な働きばかりだが、取り上げていただくということで大変光栄に思う。また、記者として来られた方も、今は夜間の神学校で学んでいるということだった。そういう青年のいらっしゃることを思い、御名を崇めつつ、祝福を祈る。
2008年10月21日

病床のメッセージ
 ある方の病床には、息子さんが大きな字で書いたメッセージが掲げられていた。また今日、別の方を病院に訪ねると、お孫さんがスケッチブックに書いたメッセージと絵が置かれていた。それらを見ていると、いろいろな思いが湧いてくるだろうと思うし、温かいものを感じた。孤独を感じやすい病床で、ご家族の支えはどんなにか大きいだろうし、ともにいてくださる主への信仰と共に、どんなに慰めになり力になるだろうか。
2008年10月20日

胃カメラ
 胃カメラの検査をする。鼻から入れる方が楽だと勧められ、同じ太さのビニールパイプを試みるが鼻腔を通らず、口から挿入ということになる。以前にも経験があるので、今回はそれほど苦しいとは思わなかった。検査の結果も、特に異常はなしということで、ホッとする。健康が与えられご用をさせていただけることは、本当に感謝だ。ただ、このところ運動不足なので、何とか少しずつ運動しなければと思わされる。
2008年10月19日

チャペルコンサート
 今仲先生によるチャペルコンサートが行われた。今仲先生は権威あるバッハコンクールで優勝の経歴をもつすばらしい演奏家だが、湯口先生という同じく東京芸大を卒業しドイツに留学された方の伴奏で、数多くの讃美歌を歌ってくださった。歌詞に込められているキリストの愛をストレートに伝えて下さり、出席者の方は、そのお話に、またその賛美に、この世のものではない何かをお感じいただけたのではないかと思い、感謝する。
2008年10月18日

今仲先生との交わり
 明日のチャペルコンサートのために、リハーサルにおいでくださった今仲先生と夕食をご一緒しながら、様々なお話しを伺う。ご長女の幸子さんは1歳になる前に失明され、重度障害者として大変な苦難の中を通られているが、お父さんの声はすぐ分かるようで、お父さんの声を聴くと、安心して眠るのだそうだ。信仰とはこういうものだと教えられたとおっしゃった先生の言葉になるほどと頷く。
2008年10月17日

往復3時間かけて
 朝祷会で、ある市内の教会の姉妹から、過日94歳で召された方のお話を伺う。県西部の山間の農家の方で、毎週往復3時間かけて教会に26年間通っていらっしゃったとか…。ご家族の方が、墓碑に「ありがとう」と刻んだそうだ。それは、このおばあさんがいつも口にしていた言葉だったそうだ。これで母を思い出したいと、ご家族は話しているとの事。何とすばらしい証しだろう。
2008年10月16日

リードオルガン補修
 夕方、父と共に古いリードオルガンの補修をする。今も現役で礼拝等で使っているものの、もう50年以上経っているものなので、表面の化粧板や塗料がはがれていた。板やニスを買ってきて手直しする。素人のすることなので、見違えるようにとはいかないまでも、少しは見栄えがよくなりつつある。チャペルコンサートまであと3日、それまでに何とかなりそうだ。
2008年10月15日

介護の心配
 介護中の方を訪問し、お話しを伺い祈る。家に帰ってから、我が家はどうなるだろうか、どこまでできるだろうかと、ふと考えさせられてしまう。介護の現場は数多く見ているものの、いざ世話をするとなったら、戸惑うことばかりだろうと改めて思う。今のうちからもう少し勉強しておいた方がいいかもしれないと思ったりもする。でも、明日のことを思い煩うなとのみ言葉に慰められ、主がその時もきっと何とかしてくださると思い直す。
2008年10月14日

一日訪問
 今日は16件のお宅を訪問、朝から晩まで市内をバイクで40キロ、車で20キロ位走った。日中はお留守の方も多く、礼拝のテープを届けることが中心だが、4人の方とはいろいろお話しする。音楽会も近づいているので、求道者の方なども改めてお誘いする。思えば、教会に近いところばかりではなく、遠いところからおいでくださっている方も多いことを思い、感謝する。
2008年10月13日

信徒研修会
 4人の教会役員の方と一緒に、三島に信徒研修会に出かける。講師は佐藤さんという信徒の方で、教会における信徒のあり方、また具体的な教会の諸活動への取り組みの様子など聞かせていただいて、いろいろ学ばせていただいた。日本のキリスト教会では、牧師不足が今後一層深刻になるようだ。信徒の問題、自分の問題としてそれを考えていかなければならないと話しておられたのが印象に残った。
2008年10月12日

群れの模範と
 礼拝では、ペトロの手紙から講解説教しているが、今回5章の長老たちへの勧めの中で、「むしろ、群れの模範となりなさい。」というところが特に心に留まる。聖書学院で学んでいる時、私に按手礼を授けてくださった故尾花牧師が、その箇所を時々開き、諄々とお話しくださったことを印象深く思い起こす。自分自身を見れば、模範だなどとは言い難く恥じ入るばかりだが、このような者をも承知で用いてくださる主の恵みを思う。
2008年10月11日

子どもの運動会
 保育園の運動会がある。土曜日は、主日の準備もしなければならず、遅れて出かける。当初小雨がぱらつく天候で心配だったが、それほど大雨にはならず、何とか行うことができてよかった。保育園でここまでできるのかという演技を見、子どもたちの成長ぶりに驚くと共に、先生方の陰での指導のご苦労を思う。お弁当をいただくころには青空も見え、楽しく家族団らんの時を持つ。
2008年10月10日

株価暴落の中で
 世界的な株価暴落が続く中で、株など縁のない庶民にとっては、どこ吹く風という感じだが、じわりじわりとその影響は生活にも及んでくるのではないかと思う。そんな中、ニューヨークの教会では、今まで見たこともない人が教会に集い始めているとも聞く。大きな衝撃を受け、自らの限界を感じているということなのかもしれない。どんなきっかけであっても、その人が神の前に謙遜にされるということは、必ず祝福につながっていくものと思う。
2008年10月9日

吹く風のさわやかさに
 日中26度位まで上がったようだが、風通しの良い室内にいると、肌寒く感じるほどで、空気のさわやかさを思う。そう言えば、最近までがんばっていたツクツクホーシなど、せみの声も聞こえなくなった。訪問しながら空を仰ぐと、秋の空、くっきりと富士山。秋だなあとしみじみと思う。
2008年10月8日

牧会訪問始まる
 今年も牧会訪問(面談)が始まる。通常は、病者の方やお休みになられている方中心の訪問だが、毎年秋はできるだけ多くの教会員の方と交わりの時を持つべく、事前にアンケートを実施し、訪問させていただいたり、あるいは教会においでいただいてお話しを伺わせていただいている。今日も、一人の方のお話しを伺う。祈祷課題が明確になることが何よりだ。
2008年10月7日

宣教師の来日記念日
 今日は、日本へのプロテスタント宣教師ブラウン、フルベッキ、シモンズらが初来日した日だそうだ(1859年)。来年は、プロテスタント宣教150年になる。ブラウンはヘボンと協力して日本語を研究、聖書翻訳に従事したそうだ。どんなに苦労された中、日本の宣教がなされていったかと思うと、改めて頭が下がる思いがする。彼らの熱意を思う。
2008年10月6日

病床の聖餐式
 妻と父と共に、病床の方の聖餐式に出かける。ちょうど、看護婦さんとヘルパーさんのいらっしゃる間の時間でややあわただしかったが、しばし主を見上げ、共に賛美を歌い祈る時を持った。忍耐の日々の中にあっても主を見上げ、介護される方にとっても、思いを新たに主を思うひとときとなっていただければと思った。
2008年10月5日

まばたきの詩人
 愛餐会で、水野源三さんのビデオを見る。水野源三さんは、幼い頃、赤痢の高熱で脳髄による全身麻痺となり、まばたきと五十音表で意思疎通をされ、やがて詩を書かれるようになる「まばたきの詩人」と言われる方だ。この方の作詞された歌を今度チャペルコンサートで歌っていただくこともあり、その生涯の一端をビデオを通して見させていただいた。前半のみだったが、続きをぜひ見たいという声が、教会員の中から上がっている。
2008年10月4日

教会数減少の時代
 クリスチャン新聞によると、昨年閉鎖された教会が100もあったとか。地方の教会で、牧師の高齢化や信徒の高齢化によるものと思われる。新しく誕生した教会もあるので、全国トータルで7,987教会と、前年よりマイナス27教会ということだ。静岡県も5教会減だ。全国の信徒数は増えているものの、聖書にある通り、働き人が少ないということなのだろうと思う。収穫の主に祈らなければならないと思う。
2008年10月3日

奨励のために
 今静岡に来ている義兄が、教会でマタイによる福音書から奨励(説教)をするので注解書を貸してほしいと言うので10冊ほど渡すと、ほぼ一日ずっとそれを読んで、夜もまた学んで準備していた。信徒も、牧師が不在の時など説教をする機会があるようだ。感想を聞くと、楽しいと話していた。このように積極的に学んで備える信徒がいる教会は、すばらしいと思うしいきいきしてくるのではないかと思う。
2008年10月2日

ギターの練習
 教会に来ている中学生が、夕方ギターを教えてほしいとやってくる。まずは、ギターの種類や特徴、また各部の名前、そしてチューニングのやり方と、ドレミファソラシドを練習する。フォークギターは弦がスチールなので、弦を押さえる左手の指先が痛い痛いと言っていた。自分もそうだったことを思い出す。教会に置きっぱなしになっていた古いギターを練習用に貸し、毎日少しずつさわるといいよと話す。一緒に賛美できるようになるといいと思う。
2008年10月1日

11年目の車検
 11年間乗った車を車検に出す。税金等諸経費を入れて、16万円近くもかかってしまう。本当はあとエアコンも修理した方がよいらしく、プラス5万と言われ、それはいいですと踏みとどまる。10万キロ近く乗っているので、仕方がないとは言え、車も古くなると整備にお金がかかるというのは本当だと実感する。この車も、既に天に召された信徒の方が、献品してくださったものだ。多くの方の祈りと犠牲に支えられていることを思い、改めて感謝する。
2008年9月30日

両親のお祝いに
 姉夫婦が休暇を取って来て、父の卒寿の祝いにということで、両親を長野に旅行に連れ出してくれる。ここ数日の予報を見ると天候がやや心配だが、久しぶりの旅行と言うことで、両親は楽しみにしていたようだ。私たちは何もできないが、姉たちがそうしてくれるので感謝だ。良い時を持ってもらいたいと心から願う。
2008年9月29日

浜松は大変!
 県東部の先生方と中部の先生方をお乗せして、浜松での委員会に出かける。昼食時、「やらまいか」の精神で盛り上がる浜松の風習についての話題になる。ただ、子どもが生まれると祭りのたこを作ったり、近隣の人々をもてなしたりするのに百万円位出費していると聞いた。伝統を守るために、そうしているのではないかということだった。実際、若い世代の人々は大変だろうと思う。静岡は幸いそういうこともなく、良かったと思う。
2008年9月28日

クリスマスに向けて
 礼拝の後、教会学校教師会が行われ、今後の行事予定などについて話す。クリスマスの準備を早急に始めなければならないが、降誕劇はできるだろうかと話していたところ、それまで残って遊んでいた教会学校生徒のひとりが「やる!」と頼もしく返事をしてくれた。それでは…ということで、台本等急遽準備することになる。人数も少ないので、どうなるか不安がないわけではないが、これを気に教会に来てくれる子どもたちが起こされればと思う。
2008年9月27日

大臣の発言

 中山国土交通大臣の発言が物議をかもしているが、やはり行きすぎた発言ではなかったかと思う。奥さんは、元拉致問題担当大臣だった中山さんのようで、夫婦とは知らなかった。どうして陳謝してからまたそれを撤回するようなことを言ってしまうのか、腹が立ったということなのか、内閣が発足したばかりなのに、足を引っ張り合うかのようで、情けないというか、誰がやっても同じという感じがしてならない。
2008年9月26日

暑さの戻り
 朝起き、外に出てみると、南の空には冬の星座、オリオン座が高く見えていた。星々の動きからも季節の移り変わりを思うが、今日は朝から夏のような暑さだった。一度涼しくなりかけてからの暑さは、また一段と応える。高齢の方や病気の方は、自律神経が不調をきたしやすいので、守られることを祈るばかりだ。病院に訪問に出かけたが、少しずつ快方に向かっているようで、ホッとする。
2008年9月25日

自動音声の電話
 夕方、自動音声の電話がかかってきて、どうやら世論調査のようだった。コンピューターで番号を自動抽出ではないかと思うが、こういう電話がかかって来たのは初めてだった。ふと、犯罪に使われたりはしないのかと不安になったりもする。振り込め詐欺も、あの手この手と次々と新手法が出るようなので、本当に残念としか言いようがない。
2008年9月24日

麻生総理
 麻生総理が誕生したが、彼はカトリックのクリスチャンだ。政治の世界も問題が山積みで、総選挙も近いと言われる中、この先どうなるか分からないが、内は信仰にしっかりと支えられて政治を行っていただきたいと思う。そう言えば、石破大臣もクリスチャンということだ。それぞれ、牧師としてはよくわからない部分もあるが、国民の視点に立ったリーダーシップを発揮していただきたいと思う。
2008年9月23日

子どもたちとお出かけ
 子どもたちと約束していたこともあり、家族で伊豆高原に遊びに出かける。昔、学校の教師をしていた時代、3年間近くに住んでいたので、道など分かるつもりだったが、だいぶ様子も変わっていた。一日たっぷり遊び、帰りは熱海の温泉プールに寄ってリラックスし、久しぶりにのんびりと過ごす。家族の与えられている幸い、一緒に楽しく過ごせる幸いを思い(子どもたちが親と一緒にお出かけしたり遊んでくれるのもあと数年ではないかとも思うが)、感謝する。
2008年9月22日

エノクのごとくに
 先日召された牧師の葬儀があり、出席する。65歳の現役でいらっしゃった。病気でありながら忠実に主のご用を果たしていたが、エノクのように天に移されたと司式者が話しておられた。残された夫人も、病院にいつものように治療に出かけて倒れ、そこで急性心筋梗塞で意識不明となり、もうこれ以上の治療はできないということで、これからどうなるだろうかと思った矢先、静かに召されたと話され、「神のなさることは時にかなって美しい」との言葉から平安をいただいていると話された。主にある者の最後は、寂しさの中にも何と平安と希望に満ちていることだろうと、改めて思う。
2008年9月21日

涙を流して
 礼拝後、教会員有志と4名の病者・高齢者を訪問する。寝たきりに近い状態の方は、特に喜んでくださり、涙を流し本当に嬉しいと話してくださった。訪問をさせていただいても、長時間居られるわけでもなく、共に讃美歌を歌い聖書を読んでお祈りさせていただき、最近の様子を伺ったり、教会の様子をお話ししたりと言ったことが中心だが、そこにも主がお働きくださり、慰めを注いでくださるのだろうと思う。主を見上げ、平安な心で日々をお過ごしになっていただけるように、心から祈り続けていきたい。
2008年9月20日

義の栄冠が
 市内の牧師が召されたとの訃報があった。急性心筋梗塞だったそうだ。まだご用ができる年齢だったし、ご家族のことを思うととても残念だが、私たちは死んで終わりではなく、主の下に召されるという希望がある。「わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。今や、義の栄冠を受けるばかりです。」と、使徒パウロがテモテの手紙で書いている通りだ。一週間余り前にお元気でお会いしたばかりなので、まだ信じられない気もするが、先生にこのお言葉をかけたいと思う。
2008年9月19日

十戒のDVD
 東京のいのちのことば社で会議があり出かけたところ、ついでにこの秋新しく出るモーセのDVDのプロモーションを見せてもらった。ひとつは「十戒−キングダムオブアーク」、もうひとつは3Dアニメーションの「十戒」だ。「十戒」と言えば、昔チャールストン・ヘストン主演の映画が有名だったが、それぞれモーセの描写(人物像)も違っている上に、映像技術の進歩でなかなかよく仕上がっていると思った。視覚教材に用いることができるのではないかと思う。
2008年9月18日

祈りを合わせ
 市内の牧師先生が、危篤となって入院されていると聞く。まだ60代の先生で、先週末もお会いしたばかりで、いつもと変わりない様子だった。奥様始め、御教会もどんなにかご心配だろうと思う。ともかく、主の癒しを祈る。また諸教会の先生方にも連絡して祈っていただきたいと思う。
2008年9月17日

以外と不安定?
 アメリカのリーマンブラザーズの事実上倒産が大きな問題になっている。経済については全く疎いが、大きな会社がひとつ行き詰まるだけで、世界経済が大きな打撃を受けるとは驚きだ。株価の下落には、先行き不透明な不安感等も手伝っているのではないかと思う。人間の社会というのは比較的安定しているようにみえても、真に不安定で、人間の心も動じやすいということかと、勝手に思ったりもする。庶民には関係のないことだと思いながらニュースを聞いていたが、思わぬところで波及してくるのかもしれないと思ったりもする。
2008年9月16日

小さな町の教会
 清水で朝から教区会があり出席する。小さな町の教会の伝道の困難さを伺い、伝道したくとも予算もなく、会堂もスペースが限られているなど、現状を打開するのはなかなか困難であることを伺い、静岡は伝道が大変だと言われるが、それでもどんなにか恵まれているかを思う。何でもあって当たり前のようになってしまうが、与えられていることをいつも感謝し、へりくだって用いさせていただかなければならないことを改めて思う。また、そういう地方の教会のためにもっと祈らねばと思う。
2008年9月15日

記録の残し方
 礼拝やゴスペルリハーサルなど、記録の残し方が多様化している。この頃、カセットテープを使う方がだんだんと少なくなってきて、MDを使う人もあるが、MDは持っていないという方もいる。若い方ならMP3などという方法もあるが、CDがやはり一番普及しているだろうか。礼拝説教はカセットとMDで済むが、ゴスペルリハーサルは練習用CDを作っている。これには少し手間がかかり、微調整がしにくい難点がある。メディアの種類が多くあることは良い反面、面倒なこともあるものだ。機器の進歩で、ますますそうなるか…。
2008年9月14日

長寿者祝福
 明日は敬老の日だが、教会でも長寿者祝福の時を持つ。午後は、礼拝に出席できなかった方を手分けしてお訪ねし、私も子どもたちと一緒に最高齢の方、施設に入所されている方、病気療養中の方等をお訪ねする。車の中で子どもたちと讃美歌の練習をし、一緒に歌うと、とても喜んでくださった。長寿は神様の祝福だ。様々な不安のある方もある方もいらっしゃるかもしれないとも思うが、神様がひとりひとりに最善をなさってくださるように祈っていきたい。
2008年9月13日

小さな仲間とともに
 今日のゴスペルリハーサルには、大人に混じって、子どもたちも7〜8人参加してくれた。英語は難しいかなと思ったけれど、クリスマスの歌ということもあって、聴いたことのある歌が多かったのではないかと思うが、よく歌っていたように思う。「子どもたちだけでも何か歌えそうだね」とディレクターの良子さんも話していた。
2008年9月12日

入院と退院と
 今日は、病院を退院された方と、新たに入院される方があった。入院される方にちょうど同行させていただき、医師に一緒にどうぞと案内され、ご家族と一緒に話をするが、話をよく聞いてくれ、またよく説明もしてくれて、いい医師だという印象を受ける。それにしても、最近はどこの病院でも、入院時は同じような書類をたくさん書かねばならず、ただでさえ精神的にも大変な状態にある家族に負担になるなと思う。ご家族と共に、主の癒しと入院中の守りを祈る。
2008年9月11日

点滴を外す喜び
 入院中の方を訪問し、回復の姿を見させていただき、とても嬉しく思う。マスクも、カテーテルも、点滴も、管も、すべてはずすことができたそうだ。私も入院した時、それらがひとつひとつはずされていくことを、何とも言えない開放感と喜びを感じた。入院をすると、普段元気に生活できることがどんなに感謝なことか改めて思うし、入院をされている方の姿を見ると、またその思いが湧いてくる。この方も、このような体験を通して、一層弱さを持つ方に寄り添われるようになるに違いないと思う。もう数日入院されるそうだ。
2008年9月10日

OCRソフト
 この頃、プリンタの複合機というものがあるが、教会でも比較的新しいものをある教会員からいただいて愛用している。今日、個人の学びの資料を作るために、初めてOCRソフトを使ってみた。7〜8年前は識字率が悪く、効率がいいとは言えなかったが、この頃はほとんど修正する必要がないほど識字率が高くなっていたので、なかなか快適だった。ただ、一とか天とか子とか、横棒の文字の認識が苦手のようだった。技術の進歩はすごいと実感する。
2008年9月9日

防災フィルム
 先日の愛餐会で、我が家の防災対策という話題で話し合ったが、この機会に教会にもガラス飛散防止の防災フィルムを貼っておこうと、昨日今日と訪問や面会の合間に、少しずつ分級室などに貼り始める。当初要領がよく分からなかったが、だんだんと慣れて、短時間でできるようになってきた。貼らなければならないところがまだたくさんあるが、少しずつでも貼っていきたいと思う。
2008年9月8日

市内の教会の様子
 市内の牧師会(連合会)が行われる。それぞれの教会の様子も話されるが、その中である教会は会堂の老朽化が進み、何とか費用を工面し、補修と改修を、牧師や信徒も一緒になって手伝い行ったということを聞く。また、ある教会は築40年近く経つので、これから改築すると聞く。それぞれ大変だと思うと共に、祈って支えたいと思った。また、自分たちの教会が本当に恵まれていることを知り、一層感謝しなければと思った。
2008年9月7日

礼拝の動向
 役員会が行われ、その中で最近第一礼拝の方が出席者が多いことが話題になる。夏の暑い間は、第一礼拝に出席される方の方が多い傾向にある。また、礼拝を二部制にしたことにより、全体での交わりがなかなかできにくいこともあり、合同礼拝の回数をもう少し増やしてはどうかということになる。早速10月にそのような機会を設け、それぞれが近況報告をする時を持つこととなる。
2008年9月6日

討論番組
 夜、NHKテレビで「日本のこれから」という番組で、大臣や大臣経験者などと共に、一般市民の方が税金について討論しているのを、妻と共に見る。一般市民の方の声というのも、それぞれなるほどと思われるものも多く、政治の難しさ、選択・決断の難しさを思う。しかし、生活実感のある方々の声をよく聞いていただくということはとても大切なことと思う。だれが首相になるかばかり話題が向きつつあるが、今の諸課題を直視することを願いたい。
2008年9月5日

虫の声が賑やかに
 日中は32度以上にもなったそうだが、夜になると虫の音が一層にぎやかになってきた。以前、子どもの雑誌のふろくに、虫たちの名前を覚えるための鳴き声が出てくる教材があって(安価でこんなものまでできるのがすごい)、それで子どもたちも虫たちに一層興味を持つ。一番賑やかなのがクツワムシ、それからマツムシ、コオロギ、キリギリス…。聞いているとなかなか楽しい。唱歌「虫の声」を思い出す。
2008年9月4日

病院の中で
 今日も病院を訪問する。そんな時、いつも自分が入院した時のことを思い起こす。自分は整形外科で比較的明るい雰囲気の病棟だったが、病棟によっては重苦しい雰囲気を肌で感じることがあり、口には出さずとも「なぜこうなったのか」「これからどうなるのか」ということを考えさせられるものではないかと思う。また、それが一層神に近づくチャンスでもある。今回お訪ねした方は、間もなく退院される方と、危機的状況を脱し回復しつつある方なので、明るい様子でホッとする。
2008年9月3日

話し相手のいること
 祈祷会を終えて、牧師館に戻ると、妻と子どもたちがアルツハイマーに関する番組を見ていた。脳が萎縮しても、有酸素運動、話し相手がいること、成人病に注意した食事をしていると、症状が現れにくいとか。何でも運動と食事は大切だなと思う反面、話し相手のいることの大切さを知る。伴侶の死などで、高齢者が晩年一人暮らしとなってしまう場合も多いが、そういう人を孤立させないようにすることが大切だと思った。そんな中、信仰の友がいるということは、大きな励みになるのではないかと思う。
2008年9月2日

首相の交代に驚き
 昨晩の福田首相退陣のニュースには本当に驚いた。先日、内閣改造をしたばかりでこれからという時に、本当にこのタイミングで良かったのだろうかと思った。確かに、先行きに暗雲しか見えなかったのではないかと思う。選挙で勝つということがどうしても前提とならざるを得ない政治運営は、それでいいのだろうかと思う。選挙の勝ち負けよりも、国民のためにと英断しつつ政治を行うなら、逆に国民の支持は得られるのではないかと思う。政治家のためにも祈らねばと思う。
2008年9月1日

生演奏での歌
 恵朗クラブという地域の高齢者のための集会があった。その中で、讃美歌や季節の歌を歌ったりするが、これまでは讃美歌演奏機やCDを用いていた。このところ、ピアノの奉仕をしてくださる方が与えられ、今回もピアノの伴奏で歌うことができた。何とも豊かな思いで歌うことができ、やはり生演奏は違うなと感謝だった。地域の高齢者の方々も、喜んでくださったようだった。