2008年6月30日

教誨師大会の下見
 来年5月に開催予定の教誨師大会のため、熱海のホテルに下見に出かける。350人位の大きな集会なので、準備もなかなか大変だ。海のすぐ近くということで景色も大変すばらしく温泉もあるので、そういう意味でも喜んでいただけると思う。研修テーマ等や内容についていろいろ話し合ったが、来月また相談することとなった。有意義な時となるよう備えていきたい。
2008年6月29日

市内教会の献堂式
 市内に新しく建てられた教会の献堂式があり出席する。まことに荘厳な雰囲気で、とても感動する。牧師はマイクを用いず話され、採光や空調も、とても自然な感じがして(エアコンや照明が入っているにも関わらず入っていないようにも見え)、そういう点でも工夫がなされていると思った。教会員の皆さんも、どんなにお喜びだろうかと思う。場所もいいところで、伝道に豊かに用いられるようにと祈る。
2008年6月28日

新しい連絡網
 個人情報保護法が作られ、またオレオレ詐欺が流行してから、教会員の連絡網にも注意しなければならなくなり、万が一教会員の連絡先一覧が悪意のある外部の人の手に渡ったらということを考慮し、名前だけの連絡網、またメールを用いた連絡網を作成、いざという時にすぐ発信できるように準備する。これには案外時間がかかってしまい、発信テストもしておく必要が出てきた。いろいろ難しい時代になってきたものだと思う。
2008年6月27日

街頭に出てはどうか?
 ゴスペルの練習後、ストリートフェスティバルに出てはどうかという話があった。審査もあるようなので、パスできるかわからないし、日程がこちらの都合と合うかわからないが、いつか街頭に出て行って、ゴスペルの楽しさ、またその中にある神を賛美するすばらしさを伝えられたらと思う。もうしばらく時間があるようなので、メンバーと話し合い、もし可能性があるならチャレンジしてはどうかと思ったりする。
2008年6月26日

危機のないところに…
 「No Crisis, No Growth」(危機のないところに成長はない)とは、ある用いられた先生が繰り返し話していた言葉だが、危機に直面している時には、何と慰めに満ちた言葉だろうと思う。事実、様々な困難が起こった時に、それにどう対処し、乗り越えようかということで、個人も組織も成長していくように思う。昨今のニュースで報じられている食品偽装のように、自らの罪で危機を作ってしまいたくはないが、現状に甘んじず、問題点を見抜く力が
必要なようにも思う。
2008年6月25日

祈祷会の出席者
 祈祷会の出席者が減少傾向にある。これまで祈祷会に忠実に出席してくださっていた方が、次々と病弱になったり、若い世代は共働きも多くなかなか出席できない理由もわかるが、祈ることの貴さを伝えていかなければならないことを思う。そういう中で、毎週欠かさず清水から出席される方がいる。いらっしゃることがあたり前のようになっているが、その存在の大きさを改めて思う。祈りの仲間が増やされるよう祈りたい。
2008年6月24日

真剣な姿に触れて
 夕方、刑務所の教誨にでかける。15名程の受刑者の方が集まってくださり、聖書の話を真剣に聴いて下さり、讃美歌も、ほとんど初めてという方も多いと思うが、一生懸命歌って下さる。月に2回と、回数も限られているので、できれば毎日少しずつでも聖書を読んでいただき、お祈りをしてくださるように話してくる。自由に教会に行ったり、本を読んだり、福音放送を見たりできない環境では、いろいろ障害もあるものの、その熱意は一般の人以上に思う。何とか出所後に教会に導かれる方が起こされるように。
2008年6月23日

ライフライン委員会
 福音放送ライフラインの委員会があり、県西部の新しい委員の先生が加わって下さり、事務局等の事務を中部から西部へと引き継いでくださる。個人的にも、機関誌の発送事務を西部の教会が担当してくださることになり、いくらか荷が軽くなる。それにしても、福音放送は改めて多くの人の手によってなされていることを実感させられる。教会を紹介してほしいという問い合わせが2件あったとか。何とか教会に繋がってほしいものだ。
2008年6月22日

病者訪問
 礼拝中はかなりの大雨だったが、午後少し小降りとなる中、6人で病者訪問に出かける。ある姉妹は、病気の影響でほとんど言葉がでない状況だったが、讃美歌を歌うと声は出ないものの一緒に口を動かし、2曲ほど一緒に歌ってくれ、一同大いに励まされた。讃美歌の歌詞もよく覚えていらっしゃった。主の恵みが心の深いところに届いていることを覚え、主の平安を祈る。
2008年6月21日

突然の電話
 朝、説教の準備をしていたところ、突然大川従道牧師より電話があった。大川牧師は日本で一番大きな教会の牧師だ。祖父のことを知りたいようだったので、しばし祖父の働きについて説明する。大川牧師は今週台湾に行っていたと伺ったが、そこで何かを聞かれ、説教の中でそれを話そうとされたのではないかと想像する。きちんと調べ、事実を確認されようとする姿勢に教えられる。
2008年6月20日

塾の講師の世界
 塾の講師についての番組が今日放映と知り、興味があったので見に行く。塾の教師がどれほど真剣であるか、授業ばかりでなく、なぜ勉強するのかなど、本来学校や家庭が担当すべきところまで指導していることを知り、なるほどと思わされる。知り合いにも塾の講師がいて、授業を評価し合ったり、実力のない者はどんどん外されるような非常に厳しい世界だということを知らされていたが、真剣そのものだと思った。しかし、ここにも勝ち組だけが生き残るという社会の縮図が見られるようにも思い、それが子どもに伝えられていくんだと思い、それだけではないだろうという思いにもなる。
2008年6月19日

教誨師の大会
 昨日今日と、教誨師の大会があり、東京に出かける。教誨師としての学びも去ることながら、僧侶の方など他の宗教の方と話す数少ない機会なので、いろいろ教えられ、またそれぞれが努力なさっている姿に接し、刺激を受ける。また、来年は静岡大会ということで、閉会後静岡の教誨師の先生方と食事をしながら相談をする。350名位は集まるので、これから準備も大変になりそうだ。
2008年6月17日

同居の恵み
 95歳と88歳になるご夫妻を訪ねる。昨年頃から娘さんが同居されるようになり、表情もますます穏やかになり、お元気そうで何よりに思った。近所の方にもそう言われたそうだ。またすばらしいのは、娘さんもクリスチャンなので、信仰がいよいよ強められていることだ。世の中には、同居が難しいご家庭もあるが、こうして老後を迎えられる方は幸いと思う。お互い思いやりとゆるしあいの気持ちが何よりではないかと思う。
2008年6月16日

伝道圏の話に感動
 市内の牧師会があり、四国から転任して来られた牧師先生から、伝道圏という地域の教会が協力して伝道その他様々な活動を行ってこられたことを伺う。牧師も信徒もひとつとなり、よくぞここまで活動してこられたと感動を持って伺う。今日の教会は、どうしてもまず自分たちの教会が成長しなければと、各個教会主義になりがちだが、それらを超えて具体的に活動することは本当に貴いことと思った。教派の特徴を生かしつつ、それらのことができればよいと思わされた。
2008年6月15日

父の日
 今日は父の日で、感謝の祈りの時を礼拝の後に持つ。父の日は、今日では母の日同様、社会の方がより盛大に行われるが、これもアメリカの教会から始まったということはあまり知られていないのかもしれない。ともかく、良い習慣を教会から発信できたということは感謝だ。子どもたちに似顔絵などをもらい、嬉しくおもいつつも、父としてのあり方を顧みさせられる一日だった。
2008年6月14日

ゴスペルリハーサル
 ゴスペルの定期リハーサル(練習)があり、ディレクターの良子さんが来られなかったが、ピアニストのJOY子さんがピアノを弾きながら指導してくださった。練習日が土曜日の早い時間になったことで、出席できなくなってしまった方もいるものの、新しいメンバーもまた二人加わって下さり感謝だった。浜松から、私たちクワイヤの設立に尽力してくださった神谷(旧姓中村)真理子さんも駆けつけてくださり、歓談の時を持つことができてこれまた感謝だった。
2008年6月13日

キャンプの下見
 教区の先生方数名と一緒に、サマーバイブルキャンプの会場となる三ヶ日青年の家を見に行く。とてもいい施設で、諸設備が整っている上、費用も安く、職員の方もていねいで、このようなところに今回予約ができ、良かったと思った。よいキャンプとなり、子どもたちが一層神様に近づけられる機会となるように祈り備えていきたいと思う。
2008年6月12日

駿府学園での講話
 駿府学園(旧少年院)に行き、情操講話をさせていただく。秋葉原であのような事件が起こった後だけに、緊張感を持って準備し出かける。当初笑顔のなかった少年達も、だんだんとうち解けて笑顔を見せるようになってくれ、ホッとする。情操講話なので、あまりストレートに聖書の話もできないのだが、人間として成長するために何が必要かというテーマで、聖書の言葉を用いて話をするが、何かひとつでも彼らの心に残ってくれたらと思う。
2008年6月11日

誕生日のお祝い
 今日は母の誕生日。子どもたちが、おばあちゃんを呼んで誕生日をしたいということで、両親に来てもらい、ささやかなお祝いの時を持つ。「どうしておばあちゃんの誕生日をしたいの?ママのケーキが食べられるから?」と聞くと、そうではなく、みんなと一緒に食べたり話したりするのが楽しいらしい。主もよく様々な人と食事をされたことが聖書に記されている。大切なコミュニケーションの時なのだなと思う。
2008年6月10日

スピリチュアルブームの中で
 NHKのクローズアップ現代で、最近スピリチュアルなもの(聖書的なことではなく、ここでは占いとかヒーリングとか自己啓発のようなたぐいのものだが)が、とても流行しているということが取り上げられていた。そこには、現代人が不安を持ちつつも、相談相手がおらず、本音をなかなか言えない世相が影響しているということだった。このようなものに対し、聖書は明らかにノーと言っている。神に対して思いが向かず、そのようなものに流されていく人々が多くいることを思うと残念でならないし、そういう人々の心に訴えかける言葉を持たねばならないことを思わされる。
2008年6月9日

詳細がわかるにつれ
 秋葉原の通り魔事件の詳細が少しずつ明らかになってきた。成績優秀だが、職場でリストラされると受け止めてしまったのか、張り詰めたものが切れてしまったという印象を受けた。それでもここまでどうしてしてしまうのか、わからないことばかり…。感情のコントロールができないということなのだろうか。あふれ出る感情のコントロールは難しいことがあるようにも思うが、そこで理性も働かなくなってしまったら本当に恐ろしいとさえ思う。
2008年6月8日

通り魔事件にショック
 夕方のニュースで、秋葉原の通り魔のニュースを聞いてショック…。犯人が静岡県在住の人と聞いてまたショック。被害者や亡くなった方の家族はどんなに心を痛めているだろうかと思うと、言葉もない。何かこの頃、このようなおかしな事件が多い気がしてならない。不安感と不信感がいっそう社会につのる結果になってしまうようにも思う。
2008年6月7日

CO2削減の大変さ
 夜NHKで、一般家庭でCO2排出を減らすことがどれだけ大変かということをある家庭の挑戦という形で放映していた。かなりライフスタイルを変え、ある意味不便な生活にならないと実現できないようだ。それほど、私たちの生活は知らないうちに贅沢になってしまっているということだろう。自動車のエコドライブ(加速時のアクセルの緩やかな踏み込みや赤信号を先に見たらアクセルから足を話すなど)で、かなりの削減ができるようだ。そんなところからも、もっと意識していかねばならないと思う。神様の与えてくださった調和のとれた大切な地球環境だから…。
2008年6月6日

電車の中で
 出張で東京に行き、中央線に乗る。過剰に察知しすぎなのかもしれないが、東京に行くとなぜか周囲の人は「我関せず」と言う感じで、できるだけ心の距離を取っていく(物理的にはとても近いが…)という感じになる。そんな中、ベビーカーをおろすのに前輪がドアの溝にひっかかり難儀していた女性に、2人の方がすっと寄ってきてベビーカーを持ち上げ、笑顔でおろすのを手伝っていた姿を見て、些細なことではあるが妙にホッとし、また嬉しくなってしまった。これが普通なのになと思う。こういう姿がたくさん見られる日本であってほしい。
2008年6月5日

卓球台
 青少年育成に役立つものを買ってくださいと献金してくださった方があり、協議して卓球台を買わせていただいたが、それが届いた。なかなかしっかりしたものだ。当教会には、中学時代に静岡市の卓球大会で優勝した経歴のある信徒がいる。その方に子どもたちを教えてもらうといいなと思ったりする。からだを動かしながら、楽しく会話をする雰囲気が教会にもっとあったらいいなと思う。若者も気軽に集まれる場を教会でもっと提供できればと思う。
2008年6月4日

ハンス・ビュルキ
 祈祷会を終え、KGKの元主事長谷川さんという方の書かれた本を読んだが、そこにもハンス・ビュルキ先生という名前が出てきた。私の恩師松木夫妻、またこのところ本を読ませていただいている唄野師夫妻、あるいは今回の長谷川さんなど、私の人生に大きな影響を与えた方として登場してくる。著書もあまり出ていないようなので、できれば私も一度お会いしてみたかったという思いを抱かされる。人格は触れることによって感染するという。そういう方に触れてみたいという思いがつのる。
2008年6月3日

物価上昇の陰で
 ガソリン価格を初めとして、食料品など物価が上がってきた。穀物の値段もかなり上昇しているようで、生産量がそれほど変わっていないとすると、一部の人や国に富が集中しているはずだ。日本では今のところ高くなったでそれでも済みそうな感じだが、そのしわよせは貧しい国々に行くのではないかと思われる。この先、世界はどうなっていくのかと、不安材料がひとつまたひとつと増えていくような気がしてならない。
2008年6月2日

早くも梅雨入り
 東海地方でも梅雨入りが発表され、今日も午後から雨になった。ここ数年の中では一番早いように思う。また、空梅雨が夏の水不足など深刻な事態をもたらすので、この時期にしっかり雨が降ってくれることはとても大切なことと思う。「正しい者にも、正しくない者にも雨を降らせ」てくださるという主のみことばを思い起こし、これも大きな神の恵みと思う。
2008年6月1日

淵田美津雄さんの生涯
 愛餐会では、「伝道者となった真珠湾攻撃隊長」というBSドキュメンタリーを見る。真珠湾攻撃隊長だった淵田美津雄さんは、敵を赦しそれに愛を尽くすクリスチャンたちと出会って、彼自身も自分の大きな罪を認め、回心し、伝道に奔走するようになる。かつての戦友など、彼を罵倒する人々もいたようだが、それでも憎しみを捨てて主を信じて歩むように伝道し続けられた。どんなにか葛藤もあっただろうし、この世ではいろいろな評価もなされるだろうが、その生き様には感動させられた。
2008年5月31日

運動会延期に
 朝から雨となり、残念ながら子どもの運動会が明日に延期になってしまった。明日は日曜日で、私は行けないので、父に礼拝後に行ってもらうことになるかと思う。妻も、合間を見て行ったり来たりになるだろう。娘は、私たちが礼拝の日なので行けないということをよくわかってくれているらしく、素直に受け止め、「おじいちゃんが来てくれるから大丈夫…」と言ってくれたのは嬉しかった。
2008年5月30日

宗教に関する調査結果
 日本人で何かの宗教を信じている人は26%で、信じていない人が72%という読売新聞の調査結果が出ていた。それでも、宗教心が薄いとは思わないという人が49%、死んだ人の魂についても、消滅すると答えた人は18%で、生まれ変わる、別の世界へいくと答えた人が54%と、宗教的と思える答えをしている人の方がかなり多かった。特定の宗派ではなくとも、漠然と信じているという人が多いということなのかもしれない。神についてそれほど関心がなく、何かのきっかけが大切なのではないかと思う。
2008年5月29日

ショッキングな数字
 昨日の朝刊だっただろうか。昨年もまた自死が3万人を超えるのが確実になったと報じられていた。10年連続だそうだ。景気が回復しつつあったのに減らないのはなぜだと新聞には報じられていた。ここにはとてもひとくくりでまとめられない、そこに至る様々な要因があるものだろうし、病の方も多いと思われるが、死に対する考え方も影響しているように思う。ちなみに、自死率が高いのは旧ソビエトを中心とする国々、ついで日本だ。本人のそこに至る苦しみもそうだが、残される周囲の人々の苦しみを思うとこれもまた大変なことに違いない。どう死を迎えるかは重大な問題だ。同時に、そこにも福音のすばらしさがあるように思う。
2008年5月28日

サマータイム賛成!
 サマータイム導入の検討が再びなされ始めたと報じられていた。省エネ面から考えてもいいことのように思うし、朝は脳細胞の活動も活発なようで、涼しい時間に能率良く社会が動き出すことはいいことだと思う。この頃は朝4時には明るくなっている。8月ともなると、こうはいかないかもしれないが…。朝、神と交わり祈って一日を始めることも本当にすばらしい。
2008年5月27日

きゅうり3本収穫
 牧師館の裏に、一坪位の野菜畑を作り、トマトやきゅうりなど数株を約一ヶ月前に植えたが、早くもきゅうりを3本収穫できた。収穫の喜びと共に、野菜の育つ不思議に神のみわざを思う。以前、柏木先生の「良い生と良い死」という本の中に、お百姓さんはいい生き方といい死に方をされる方が多い。それは、自然を相手にして、自分の力で生きているのではなく、生かされていることを実感できるからと記されていたのを読んだことがある。収穫はそんな神のみわざを体験できるよい機会だと思う。
2008年5月26日

山が移り丘が揺らいでも
 恵朗クラブという地域の高齢者のための集会があり、その中で「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと、あなたを憐れむ主は言われる。」(イザヤ454:10)からお話をさせていただく。中国の地震のことが連日報道されているが、静岡でも東海沖地震が30年以内に来る確立は87%だそうだ。たとい、地が揺らぐことがあっても、神の愛は変わらないというみ言葉は、何という慰めだろうか。そんなことをお話しする。
2008年5月25日

特別集会を終えて
 朝から大雨洪水警報が出、どうなることかと心配したが、電車もストップせず先生も予定通りおいでになってくださり、集会の始まる頃には雨も上がり、何よりも本当にすばらしいメッセージをしていただくことができた。午後の講演会は、また内容が深い上にかつ実践的で、さすが山中先生という内容だった。良い内容のものを教会から発信でき、とても感謝だった。今後も、続けてこのようなよいものを教会からどんどん発信し続ける必要を改めて感じさせられた。
2008年5月24日

明日に備えて
 朝から教会員の皆さんが三々五々おいでくださり、特別集会のための準備をする。例年多くの方が来ていただく時でもあるので、心を配りながら、また妻と最終的なチェックをしながら、祈りつつ準備をする。ただ天候が心配で、大荒れにならないように祈るばかりだ。でも、そのような豊かな恵みが天から注がれることを期待して待ち望みたいと思う。
2008年5月23日

野口英世
新渡戸稲造
 野口英世の記念切手が出るというニュースを聞く。地元の人がとても誇りに感じておられるインタビューが放映されていた。彼は千円札にもなっているが、クリスチャンだ。猪苗代を訪ねた時、残念ながら野口の記念館や洗礼を受けた教会などに行くことができなかったが、地域の人々から大変尊敬を受けているようだ。お札と言えば、かつて五千円札は新渡戸稲造という、やはりクリスチャンの方の肖像だった。日本では数少ないクリスチャンが、お札になるほど社会に貢献していることを思うとき、今日のクリスチャンも微力ながらそうありたいものだと思う。
2008年5月22日

講師の本の中から
 特別集会の講師の山中先生の本を読んでいたら、日本の子どもたちは、諸外国と比較し幸せだと感じている子が少ないということ、その原因は、「もの」優先、「かず」重視から来るストレスだと記されていた。そういう中で、子どもの「こころ」が傷つけられ、それを育てるはずの家庭が機能していないということを、臨床経験から実感しているとのことだった。幸せ感は家庭にかかっているとのこと。こういう問題を真剣に考え、社会の中に発信していかなければならないように感じさせられた。
2008年5月21日

特別集会の講師
 特別集会が間近に迫り、講師の先生とも最終的な連絡を取り合っている。2年ほど前、今回講師の奥様の山中ゆりか先生からお話を伺ったことがあるが、先生ご夫妻はもっとも困難な虐待を受けた子や親の育児拒否の子の里親をしていらっしゃるが、その中で子どもたちがどう変えられていったか、またその中で先生方もどう変わっていったかという大変感動的なお話を伺ったことがある。今回も、どんなお話を伺うことができるか、とても期待している。
2008年5月20日

CGNTV
 CGNTVというキリスト教の衛星放送局のディレクター他の方が来られ、その放送の説明と取材協力の要請を受ける。日本ではまだ放送が開始されて一年半位だそうだが、24時間日本語で様々なキリスト教の番組を放送しているということだ。私も地上波の「ライフライン」の放送のために協力している一人だが、時代はこのようになりつつあるのだと実感した。その放送を受信するためには、機材のセットが必要なようだが、受信料等はかからないそうだ。インターネットでも無料で番組を見ることができるそうだ。こういう放送を通して、福音が一層日本にも伝えられていくことを願うばかりだ。
2008年5月19日

環境が変わる中で
 妻と一緒にキリスト教書店に買い物に行く。店員さんから、「こちらでデートしてくださって感謝です」と言われてしまう。帰りにランチを食べて帰るが、妻に「久しぶりだ」と言われ、本当にそうだと思った。子どもが学校に入る前はそんなこともなかなかできなかった。環境が少しずつ変わる中で、再発見や新しい気づきもあるように思う。物事に夢中になりすぎている時は、見失っていることも多いということなのだろう。
2008年5月18日

嬉しい反応
 特別集会のちらしを配ってくださった方が、「教会にはいつ行ってもいいんですか」と尋ねてくださった方がいたとお話しくださった。ちらしを配っていても、なかなか目に留めていただけないだろうが、そのように好意的に受け止めてくださる方がいらっしゃると思うと、何とも嬉しくなった。来週は特別集会だ。すばらしい講師の先生がおいでくださるので、ひとりでも多くの方においでいただき、聖書のすばらしさに触れていただければと思いつつ、今日も礼拝後に教会員一同で祈りをささげる。
2008年5月17日

視点の転換の必要性
 教会学校教案誌「成長」の創刊30周年記念集会が開かれ、ケーススタディーのひとりとして出席し、私たちの教会学校の苦闘ぶりを話させていただく。と同時に、公園や他教会の活動の様子を伺い、視点の転換が必要だなと思わされる。教会学校では、子どもにもっと参加させたり、教会を出て、信徒宅等で行われている場合もあると伺う。とにかく、児童伝道が困難な時であるからこそ、聖書に帰り、子どもたちの視点に立って、いろいろ行ってみる必要を感じる。
2008年5月16日

セールスに押される
 夕方、仕事の追い込みをしているところに、NTTの光回線のセールスに来た。断ったつもりが、いろいろ言われ、ついでにこちらもいろいろ聞いたりで、かなり長い時間話してしまった。帰られて、ネットで他の事業者を調べたところ、他にも有利なものがあることが分かり、即断し契約しなくてよかったと思う。それにしても、ソフトでありつつも、あのセールスの熱意には押された。福音を伝える時も、そうでなければならないと思わされた。
2008年5月15日

またパンク…
 バイクで出かけたところ、またパンクしてしまった。パンク修理材を持っていたので、すぐに復旧できたが、本当によくパンクする。エンストしてしまったことも3度ほどあった。このバイク、かれこれ20年は乗っているのではないかと思う(中古をいただいたので…。)そろそろ限界かな…とも思い、帰り際に近所のバイク屋を見ると5万円位で中古が出ていた。でも、何とかして買おうかと思うと、「まだ乗れる。もったいない。」との思いが湧いてくる。そんなことの繰り返しを、何度したことだろう…。
2008年5月14日

地震の状況
 一昨日の中国の四川省大地震の被害状況が刻々と伝えられているが、死者一万数千人、行方不明何万人と伝えられても、大変だと思うものの今ひとつその状況は伝わってこなかった。ただ新聞を通し、ある幼稚園で、先生が園児をかばい亡くなっていた。園長は声も出さずに泣いていた。70人の園児のうち50人が亡くなったというような記事を読んで、本当に大変なことが起こったと感じる。少しでも早く助けの手が延べられるよう祈らされる。先のミャンマーでの台風のことと合わせ、アジアも揺り動かされているような気がしてならない。
2008年5月13日

伝道は幻を描いて
 教区会で諸先生方とのお交わりの中で、ある牧師先生が「伝道は現状を見てするものではなく、ビジョンに立って幻を描きつつするものだ」とお話になられた。その言葉を聞いて、とても励まされた。現状を見れば、福音を聞こうという人は多くはない。しかし、大きな幻を持って福音を語り続けることこそ大切であるように思う。そんな思いを持って、近づいてきた特別集会のためにも備えていきたい。
2008年5月12日

母の日のお花
 母の日のお花を持って、昨日礼拝を休まれた方のところにお届けする。突然の訪問だったので、お会いできない方も何人かいたが、ご高齢の方はたいていお宅にいらっしゃることも多く、お会いできて感謝だった。昔、母の日にはカーネーションをひとりひとり胸につけて礼拝をささげたものだったが、いつしか私たちの教会では、他のお花をプレゼントするという方法に変わってしまった。カーネーションはこの時期7千万本も出荷されるとか。値段も高騰するようだ。母の日の元となる出来事(ある教会で、母ジャービス夫人を記念してカーネーションをたくさん飾った出来事)が起こって今年はちょうど百年目だ。教会からよい習慣を発信できて感謝だ。
2008年5月11日

成長の遅い者も
 礼拝の時、「野菜や草花を育てる喜びの中で、成長の遅い株を、以前はすぐ抜いてしまっていたが、この頃躊躇するようになった。それは、そこに自分の姿を見るからだ。」と、謙遜に証ししてくださった方がいた。神様の目からご覧になったら、私たちは確かに成長の遅い者なのかもしれないと思う。でも、神はそれをどんなに慈しみ、成長を待ってくださる方だろうか。そんな中に神の愛を思いつつそう証しされる姉妹に、謙遜な純粋な信仰の姿を見、御名を崇める。
2008年5月10日

見学の方が大勢…
 今宵のゴスペルリハーサル(定期練習)では、新しく見学に来てくださった方が5人もあった。先日のショッパーの記事を見てという方も多かったが、そうではない方もいらっしゃった。みんなでいつものように楽しく賛美をした後、女性の方々がおにぎりと味噌汁を作ってくださり、それを食べながら楽しく過ごす。このような輪が少しずつ広がっていけばいいなと思う。
2008年5月9日

軽く済んでよかった
 深夜に子どもがお腹が痛いと言いだし、心配したが、朝起きると遠足だということで出かけて行った。ところが、お昼前に遠足先で熱を出したので迎えに来てほしいと連絡、その足で医者に連れて行ったところ、ウィルス性の胃腸炎ということだった。二ヶ月位前に、家族みんなで感染したが、娘だけはその時なぜか感染しなかった。家に帰るとすぐに熱も下がり、「寝ていようね」という親の言うことも聞かず、教会の庭で遊び回っていた。子どもの病気は心配で祈らされるが、それでも軽く済んでよかった…。
2008年5月8日

テレビの耐震対策
 教会に献品していただいた42型のテレビを有効活用すべく、キャスター付きの棚を購入し、棚の改良と補強、またTVが転倒しないように固定、またテレビを視聴できるようにアンテナからケーブルの配線など、半日かかってしまうが、何とかできた。大地震が来れば、何せキャスター付きの高さのある台なので、気休めかもしれないが…。この次の日曜日に早速使うとか。間に合って良かった。
2008年5月7日

主の支えを思う
 祈祷会後、自宅療養している方のお宅を訪問させていただく。経管栄養になりもうすぐ一ヶ月だが、寝たきりですっかり手足の筋肉が落ちてしまっていた。それでも、讃美歌を歌うと、一緒に歌ってくださり、歌詞もよく覚えておられ、何かとても励まされた。介護している娘さんもクリスチャンで、明るく健康的に介護していらっしゃる様子を見、本当に励まされた。どんなにご苦労も多いことと思うが、「仕えることを学んでいます」との言葉に主に支えられていらっしゃる恵みを思う。
2008年5月6日

ほぼ貸し切りで
 連休中どこにも行けず、どうしてもしなければならない仕事や来客もあり、子どもたちには申し訳なかったが、2時半になりようやく一段落し、それから焼津ディスカバリーパークのプールに出かける。私たち家族以外に1人だけのほぼ貸し切り状態で、ゆったりできた。連休最後の日の夕方は、場所によっては穴場だと実感する。短い時間で、遊べたのはわずか1時間半ほどだったが、それでも素直に喜んでくれる子どもたちをいとおしく思う。
2008年5月5日

突然の来訪
 雨の子どもの日となってしまい、午後家で子どもたちと遊んでいたが、午後呼び鈴が鳴る。どなただろうと思って出てみると、そこにはなんと日本のリコーダー演奏者の第一人者の吉澤実先生!静岡でご用があったとかで、思いついて寄ってくださったということだ。しばし、会堂でお弟子さんとリコーダーを練習され、お茶のひとときを持つ。気さくに訪ねてくださることが嬉しく、また教会でリコーダー教室を始められたらいいねとお話しくださった。これまた嬉しく大感謝!
2008年5月4日

旅先での礼拝出席
 ゴールデンウィーク中の主日ということもあり、教会員の方等でお出かけになっている方も数名いたが、今日は様々なところからおいでくださる方も多く(3組と3人)、いつもの主日より礼拝出席者が多かった。第一主日で、休みなく様々な予定があったので、ゆっくりお話しするということができなかったが、旅行先(帰省先?)でもこのように礼拝出席してくださり、嬉しく思う。旅先で様々な教会の礼拝に出席できるというのも、大きな恵みと思う。
2008年5月3日

献げられた品々
 今週は様々な献品が与えられた。手作りのかなり大きなステンドグラス(ゆりのモチーフ・復活の象徴)、また42型のプラズマテレビ…。本当に感謝だ。ステンドグラスは、制作に時間も相当かかったようだが、早速礼拝堂に掲げさせていただく。また、プラズマテレビも、聖書関係の映画等のDVDソフトがあり、教会学校やゴスペルの時などにも、有効に用いたいと思う。様々な形で教会を愛しささげてくださる方々に感謝しつつ、教会の必要を後存じで備えてくださる主に感謝する。
2008年5月2日

葬儀を通して
 葬儀では、故人の思い出をひとりの方がお話しくださり、もうひとりは文章を寄せてくださり、代読させていただいた。とても心がこもっていて、かつ飾らない言葉で、故人が偲ばれるよいものだった。故人を神様の御手にお委ねしつつも、集まってくださった方の中から、主に近づけられる方が起こされるように祈りつつ行う。日本の場合は、ひとりの方が導かれるのも時間もかかることなので、何度も福音に接したり、クリスチャンと出会うことが大切なように思う。
2008年5月1日

静かな前夜式
 前夜式を式場にて行う。学校の先生をなさった方だったが、ご家族のご意向で、新聞の訃報等も出さず、ごく親しい身内以外は連絡されなかったので、集まる方は多くはなかったが、本当に親しかった方々と心込めてお別れの時を持つ。このような落ち着いた中での葬儀を希望される方もいらっしゃるのではないかと思う。ご家族も、会葬者の方とゆっくりいろいろお話をなさっている姿が印象に残った。